使用方法

半角の数字またはアルファベットを入力すると、その数字(またはアルファベット)で始まる有効なサイトスワップを提案してくれるサービスです。マルチやシンクロを含まない通常のサイトスワップ(いわゆるバニラサイトスワップ)のみ表示されます。

標準版

補完設定に従ってサイトスワップの候補が示されます。

234
2334
2352
23334
23352
23424
23451

普通は複数の候補があるので、それらをドロップダウンリストに表示します。そのうちの1つを選択すれば、それがパターン入力欄に記入され、ドロップダウンリストは消えます。キーボードがあれば上下の矢印で選択して Enter キーで確定させることもできます。

1文字入力するごとに候補一覧が変わります。パターン入力欄にある文字列それ自身がサイトスワップとして有効な場合は入力欄の背景が緑色になります。サイトスワップとして無効で、かつその後にどんな文字列を追加してもサイトスワップになりえない場合は背景が薄い赤色になります。それ以外(サイトスワップとして無効ではあるものの追加する文字列によってはサイトスワップになりうる場合)は白色です。

入力欄にある文字列が有効な場合、開始ボタンを押すとジャグリングシミュレーターによるデモンストレーションが行なわれます。

サイトスワップを構成する文字として有効なのは、いずれも半角の数字、アルファベット小文字および大文字だけです。それ以外の文字は入力したとしても単純に無視されます。5.31 や (5,3,1) や 5/3=1 と入力したとしても、いずれも 531 とみなされます。

設定項目のうちボール数は、厳密にその個数のボールを使用するサイトスワップを出力させるという意味です。例えばここに 3 を指定したら3ボールのサイトスワップのみが候補一覧に出力されます。最小値は 1、最大値は 35 です。

最大高さは補完する数字の最大値で、3 を指定したら 0 ~ 3 のいずれかの数字の列が追加されます。入力できる数字の最大値を規定するものではありません。例えば 5 を入力することはできて、そのときに 522 は候補に出る一方で 504 は(数字の 4 が 3 を越えているため)出てこないということです。最小値はボール数と同じ数、最大値は 35 です。

表示する最大候補数を大きくすると候補もたくさん表示されます。最小値は 5、最大値は 100 です。

補完する最大長さを大きくすると長いサイトスワップが表示されます。最小値は 1、最大値は 5 です。

探索には幅優先探索と深さ優先探索があります。例えば3ボールで 4 を入力したとき、幅優先探索では文字数の少ない方から 42、414、423 という順に候補が挙げられるのに対して、深さ優先探索では 4044、4053、4134 というように1番左の数字が小さいもの、左から2番目の数字が小さいもの、その次の数字が小さいもの、…という順に表示されます。デフォルトは幅優先探索です。

簡易版

標準版と違って設定項目はなく、ボール数を問わずサイトスワップとして有効なものが一覧表示されます。ボール数はパターン入力欄の上方にリアルタイムで表示されます。このボール数は、現在の入力欄にある文字列に対して機械的に計算した値を表示するだけなので、必ずしも整数になるとは限りません。

ボール数以外の設定項目は以下の値に固定されています。

設定項目設定値
最大高さ35
表示する最大候補数10
補完する最大長さ3
探索の優先方向

標準版が実用的なサイトスワップを探索するサービスであるのに対して、簡易版は英単語などを探索する用途で開発されました。